食育だより

14 2017.9

桜井幼稚園 年中組のジャガイモ植え体験♪

 本日、農家の筒井さんの畑にジャガイモ植えの体験を桜井幼稚園の年中組の園児たちがさせて頂きました。
子ども達は朝からドキドキ、ワクワクしながら登園!畑に向かう途中のバスの中では担任の先生が「ジャガイモを使った料理で何が好きかな~?」と質問すると「ポテトサラダ!」「カレー!」「肉じゃが!」と子ども達の元気な声が飛び交いました。

今回、南国道の駅に向かう途中の高知東道路沿いにある「パスタはっとりくん」の近くの畑で子ども達は体験をさせて頂きました。
 筒井さんは主にネギ・トマト・きゅうり・ブロッコリー・ジャガイモ・さと芋を有機で栽培されています。
(写真は農家の筒井さんです)



子ども達が畑に到着し、筒井さんの紹介、筒井さんからジャガイモ植えの説明が行なわれ待ちに待ったジャガイモ植えが始まりました。
筒井さんがジャガイモ植えの説明を子ども達に分かりやすくしてくれました。
「ジャガイモにお名前があります。ニシユタカくんです。お友達と思って声をかけながら植えてあげてください。ニシユタカくんを土にいれたら、やさしく砂のお布団をかけてあげてください。土からニシユタカくんが出ていると美味しいジャガイモが出来なくなります。」
子ども達はジャガイモを植える際に「ニシユタカ君、美味しくなってね。」「頑張ってね!」と声をかけながら楽しく植えていました。


筒井さん、よろしくお願いします!



ニシユタカくんの植え方の説明中



「どれにしようかな・・・」「先生、この子でいくね♪」



「よ~しっ!!植えるぞ~」
「美味しくなってね♪」
「大きくなってね!!」




ジャガイモ植えを終え、子ども達からは「楽しかった!!」「早くできないかな?」と楽しさや収穫への期待の声が聞こえてくる中、「楽しかったけど、疲れた」「ちょっと大変だった」という声もありました。帰りのバスの中で担任の先生が「みんな、ジャガイモ植えはどうだったかな?楽しかった、おもしろかった、虫がいた、中には大変だったな~と思う子もいたよね。でも、みんなが給食で食べているジャガイモやにんじんを作っている人はみんなが美味しく食べられるように頑張って作ってくれています。」と子ども達にお話をしてくれました。このような体験を通じて、子ども達に少しでも作物を育ててくださる方への感謝の気持ちを感じてもらえるといいなと思いました。
今後も、体験を通じて子ども達と一緒に感謝の心を育んでいきたいと思います。
筒井さん、引率された先生の皆さん、ありがとうございました!!