本部長ブログ

10 2019.4

オーガニックスタイルキッチン誕生

昨年12月3日にオープンしましたオーガニックスタイルキッチンもおかげ様で5ヶ月目を迎えました。ライチタイムはたくさんの親子の方にご利用いただいています。テイクアウトやデリバリーのご利用も多くなってきました。今回はオーガニックスタイルキッチン誕生までの食育の取り組みや、なぜ、オーガニックスタイルキッチンをオープンさせたかの経緯をご紹介します。

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<食育への取り組みのきっかけ>

平成16年2月より4人の子どもが卒園した幼稚園の事務局長として勤務することになりました。就任当時は園児募集も順調でしたが平成20年、21年の2年間園児が減り経営危機になり具体的にどのような取り組みをしたらよいか悩んでいた時に長野県真田町の元教育長大塚貢先生との出会いがありました。
大塚先生は中学校の校長時代に荒れた中学校の給食を地元のお米と野菜、頭からしっぽまで丸ごとの魚中心に変えることでその荒れた中学校を非行が0、学力アップにされました。それなら乳幼児期から取り組めば絶対に成果がでると確信して幼稚園でも取り組もうと決意しました。しかし、当時の幼稚園の給食は業者さんから配達されるお弁当形式でした。業者さんに相談に行きましたがコストの問題と材料の調達が難しいということで断られました。
そこでなんとか自園調理ができないものかと考えていたところへ県の教育委員会から私立幼稚園が認定こども園に移行する際国から施設整備の補助金があることを知り、平成23年1月より桜井幼稚園を幼稚園型認定こども園へ移行時に新園舎の1階に調理室を設け念願の自園調理の給食がスタートしました。


<乳幼児期からの玄米和食との出会い>

食育を推進するために県内外から講師をお招きし子育て中の保護者向けの講演会を開催しました。その際、講演会に参加された方から福岡市の高取保育園をご紹介いただき、すぐに高取保育園を訪問し当時の西福江園長先生から乳幼児期からなぜ玄米和食の給食なのかについてお聞きしました。その時に西園長先生から「見学の方がたくさんいらっしゃって、とても素晴らしい取り組みですねと言われますが持ち帰って実践している園はありません。大石さん本当に実践されますか?本当に実践されるのでしたら協力しましょう」と言われましたので「やります!教えてください!」と即答しました。その後、園長や給食を委託している業者さんと一緒に高取保育園をたびたび訪問し、また、西園長先生を高知へお招きして教職員の研修会でお話いただきました。
そして西園長先生との約束通り、平成27年4月に桜井幼稚園・芸術学園幼稚園が幼保連携型認定こども園へ移行に伴い無農薬の玄米和食味噌汁付きの給食がスタートしました。そして同年に学園本部に食育推進室を設置し、毎月一回の食育推進会議には外部の方にも参加いただき食育の方針を「地元の物、旬の物、丸ごと、よく噛む」とし、園児は一口目を100回噛む実戦をしています。また、毎月の給食の内容の検証や県内産の有機野菜への移行を推進しており、当初県内産の5%からスタートした有機農産物も現在は県内産の有機農産物が50%近くになってきました。


<NPO法人オーガニックスタイルこうちの設立>

平成23年からの食育の取り組みは保護者の皆様からの信頼を得て、年少からの入園が難しくなるくらいの人気園となりました。また、在園のお子さんもアトピーが良くなったとか風邪をひきにくくなった、風邪をひいても回復が早くなったとか成果が出てきました。年に2回ある園児の内科検診時に園医さんから年々園児の肌がきれいになっているとの嬉しい報告をいただきました。
また、卒園された保護者の皆さんから小学校でも幼稚園と同じ給食にしてもらいたい。外食の際も無農薬の玄米を食べさせたいなどご意見をいただきました。
そこでこの取り組みを高知県下に広めたいと考えていたところ、平成30年12月高知市南御座にオープン予定の高知蔦屋書店3階に高知県初の屋内親子遊び場を計画しており、その遊び場に隣接して地域子育て支援センターの運営をしてほしいと依頼がありました。これは県下に食育を広げる絶好のチャンスと思い、支援センターだけでなくオーガニックの親子カフェを併設して食育を広げることにしました。そしてオーガニック親子カフェを運営するために平成30年10月24日にNPO法人オーガニックスタイルこうちを立ち上げました。

<なぜ、今、オーガニックなのか?>

現在、農産物や加工食品には農薬や化学肥料、食品添加物がふんだんに使われているものや遺伝子組み換え食品もたくさん流通しており知らず知らずに乳幼児期から口にしています。このことも原因の一つとしてアレルギーや軽度の発達障害の園児の数が年々増えています。
そこで、私たちが乳幼児やその保護者へ口に入れてほしい農産物や食品をセレクトしカフェで提供し、乳幼児とその保護者の健康維持へのアドバイスと高知県の有機農家を応援し、高知県の自然環境も守り、将来、日本のオーガニック推進県といえば高知県と言われるようにし、日本はもとより海外からも移住者を増やしたいと考えています。

<なぜ、今、親子カフェなのか?>

現在、日本には約600万人の0歳~6歳のお子さんがいます。平成27年にスタートした子ども・子育て新制度ではすべての子どもと子育て家庭への支援として「例外のない支援」「切れ目のない支援」をおこなうことになっています。600万人の内400万人は保育所・幼稚園・認定こども園などの施設に通っていますが残り1/3の200万人は保護者と一緒にご家庭で過ごしています。今まではその200万人とそのご家庭への支援が手薄になっていましたが、新制度がスタートして少しずつ支援体制ができてきました。
その支援の一つに地域子育て支援センターがあります。しかし、その支援センターには色々な制限があり保護者のニーズを満たしていないところがあります。特に親子が安心して楽しく食事をできるスペースがありませんでした。そこで、安心して親子で外食ができ、保護者同士のコミュニティの場所となる親子カフェの運営をおこなうことにしました。


<なぜ、今、卵・乳製品・不使用なのか?>

幼稚園での食育の取り組みの際、卵・乳製品のアレルギーのお子さんが多いことがわかりました。せっかくの給食ですのでアレルギーのあるお子さんにもなるべく同じメニューの給食を食べてもらいたいとの思いで、園での給食は卵・乳製品を使わないことにしました。また、乳幼児期から卵・乳製品を食べなくても健康に支障がないことも分かり、カフェでもスイーツも含め全てのメニューには卵・乳製品は使用していません。

<10年ビジョン>

昨年12月3日のオープン以来、予想通りランチタイムは大勢の親子に利用いただいています。3月からはデリバリーの注文も増えてきました。できればデリバリー専門の工場やオーガニックショップを併設した親子カフェの運営もしたいと考えております。また、県下の認定こども園や保育所、小中学校の給食も地元の無農薬のお米や野菜にしていきたいと考えています。
また、10年ビジョンとして高知県の町村にオーガニックタウンを作りたいと考えています。オーガニックタウンには高知県産材を使って化学物質0、太陽光・小水力・バイオマス・風力などの自然エネルギー100%の木造賃貸住宅を完備し、国際バカロレアの森の幼稚園・小中学高等学校と滞在型自然治癒施設を中心に自然栽培の農場やその農産物の加工施設、オーガニックレストラン・オーガニックセレクトショップなどを運営します。

<NPO法人オーガニックスタイルこうちからのお願い>

NPO法人オーガニックスタイルこうちは企業団体及び個人の賛助会員を募集しています。申し込みはホームページの会員のご案内からお願いします。
賛助会員の皆様には各種イベントのご案内や子育て食育に関する情報提供をさせていただきます。
個人正会員の年会費 一万円(お申込みいただいた月から1年間)
個人賛助会員の年会費 三千円 (お申込みいただいた月から1年間)
企業・団体賛助会員の年会費 一万円(お申込みいただいた月から1年間)

NPO法人オーガニックスタイルこうちホームページ
https://www.npo-osk.com/

お問い合わせは
780-0088高知市北久保3-25-404
NPO法人オーガニックスタイルこうち事務局
TEL&FAX 088-879-3893
E-mail info@npo-osk.com
オーガニックキッチン
780-0084高知市南御座90番地1
高知蔦屋書店3階
TEL&FAX 088-802-8561


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26 2018.12

オーガニック親子カフェオープン

今年も残すところ1週間を切りました。皆さんはどのような年でしたでしょう?今年の後半は念願であったオーガニック親子カフェのオープン準備に追われてブログの更新もできていませんでした。おかげさまで高知県で初めての屋内親子遊び場に隣接して地域子育て支援センター「ママン」とオーガニック親子カフェ「オーガニックスタイルキッチン」が12月3日高知蔦屋書店3階にオープンしました。「ママン」は学校法人やまもも学園、「オーガニックスタイルキッチン」はNPO法人オーガニックスタイルこうちが運営をおこないます。オープンからランチタイムは毎日親子でにぎわっています。ぜひご家族でお越しください!

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一番人気で日替わりデリプレートランチです。メニューはすべて卵・乳製品は使用しておりません!


テイクアウトもできますのでご利用ください!


ヘルシーな厚揚丼もおすすめです!オリジナルの味噌だれはやみつきになります!


店内で販売しているスイーツはすべて卵と乳製品を使用していません。芸術学園幼稚園の卒園生の保護者、安岡さんのお店「vio natural sweets」さんから届けていただいています。


カフェの入り口には高知県の子育てと食育を応援してくださる企業・団体の皆さんの社名及び団体名を掲載させていただいています。ありがとうございます。


オーサワジャパンの玄米豆乳ソフトクリームチョコレート味もおすすめです!



14 2018.9

(仮称)おとうさんの学校設立向けて!

昨年は人生の区切りの還暦を迎えました。振り返ればあっというまの60年でした。これまで、たくさんの方との出会いがあり、たくさんの方にお世話になり今があります。過去のブログでも紹介しましたが、その出会いがなければ今のポジションで仕事をしてなかったと思います。
その出会いの一つで、今も所属している中小企業家同友会は「経営者の学校」と呼ばれています。なぜなら、中小企業を経営するための大切なことを学べるツールがあり、共に学び実践する仲間がいるからです。そのツールとは同友会会員が60年の経営実践から学んだ集大成でもある「経営指針成文化と実践の手引き」「企業変革支援ブログラムステップ一Ⅰ」「企業変革支援プログラムステップⅡ」です。そして、仲間とは同友会理念の体現企業を目指して、共に学び実践している全国46,000人を超える経営者です。
同友会でいう「経営指針」とは、理念、10年ビジョン、方針、計画のこと言います。私も平成21年に学校法人やまもも学園の経営指針を作成しました。その指針があったから迷った時に自信をもって決断することができました。その決断で今まで日の当たらなかった私立幼稚園に来たチャンスを掴みました。
そこで、今年は同友会で学んだ経営指針の家族版をつくろうと考えています。なぜなら、同友会で経営指針を作成され実践している経営者は社員さんと社員さんの家族の幸せのために、いかなる環境でも会社を維持発展させ業績を伸ばし働く環境整備を整えています。そしてこのことを家庭に置き換えると、お父さんがその役割だと思います。いかなる環境になっても家族の幸せのためにお父さんが責任を持つことだと確信しました。そして、そのようなお父さんが増えることで幸せな家庭が増えると思います。 
平成8年桜井幼稚園PTA会長の時に桜井幼稚園「おやじクラブ」を結成し、お父さんの交流をおこなってきました。以前は一緒に行動して楽しみましたが、孫のいる年齢になりましたので別の関わりを模索していました。また、やまもも学園の子育て支援事業として開催している「メンター講座」や「子育て講演会」などへの参加はお母さんが多く、お父さんの参加が少ないので、お父さん対象の講座も模索していました。
そこで、私の60年間の数多い失敗からの集大成でもある「家族指針の成文化と実践の手引き」を作成し「お父さんの学校」を開講したいと考えています。(仮称)「お父さんの学校」では「家族指針成文化と実践の手引き」に基づき少人数で平成31年度内に開講目指して準備をします。
具体的には、お父さんに「何のために結婚して、どのような家族になりたいのか」など家族の理念、10年後の家族ビジョン、家族の方針、計画を作成してもらいます。その家族指針を家族やまだ作成されていないお父さんに向けて報告してもらいます。ぜひ、ご期待ください。

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14 2018.8

やまもも学園は今年もよさこいに親子で出場しました!

今年度こそはブログの更新を頻繁にしようと思いながら久々の投稿となりました。
今年も、桜井幼稚園・芸術学園幼稚園と第65回よさこいに参加しました。各園の実行委員の皆さん、お世話をしていただきありがとうございました。また、参加された保護者の皆さん、教職員の皆さん2日間お疲れ様でした。昨年は研修会で参加できず、今年は競演場へ応援に行きました。
振り返れば三女が桜井幼稚園在園の時にスタートしたよさこいも連続で23回目の出場となります。親子で夏の思い出をつくってもらう趣旨で始まったチームです。
私のよさこいとの出会いは大学1年生の夏、関西地区大学連合よさこいチームに私の通っている大学がオブザーバーで参加した時でした。突然の参加で法被もなく、確か先輩の城西館で借りた浴衣で踊るという今では考えられないスタイルでした。それでもよさこいにのめり込みました。地方車も手作りで幹事の大学が他の大学の実行委員に呼びかけて本番ぎりぎりに徹夜して仕上げます。そんな苦労をしながらも4年間ずっと幹事として関わって来ました。3年生・4年生の時はよさこいが終わってもさびしい思いをしないように8月の中旬から下旬にかけて関東6大学との軟式野球大会を企画して楽しみました。
昨年はよさこいを県外からニュースやSNSで、今年は観客として競演場で見ましたがなにか物足りなさを感じています。やはり、よさこいが好きなのですね!

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8月10日(金)に升形競演場で撮影しました桜井幼稚園よさこいチームの動画です。


8月11日(土)に菜園場競演場で撮影した芸術学園幼稚園よさこいチームの動画です。


25 2018.5

教育のためのTOC国際認定プログラム

毎年8月に京都若しくは東京にて連続4日間開催されている教育のためのTOC国際認定プログラムの地方開催を初めて高知(芸術学園幼稚園)でおこないました。5月12日(土)、13日(日)に前半の2日間を終え、後半は6月23日(土)、24日(日)に同じく芸術学園幼稚園でおこなわれます。
教育のためのTOCを受講するきっかけは芸術学園幼稚園の卒園保護者からのご紹介で、平成23年(2011年)8月に日本で初めて教育のためのTOC国際認定プログラムが開催されました。連続4日間、しかも9時~17時、同時通訳という学生以来のハードな勉強会でした。高知から3名で参加し、翌年のシンポジウムでは教育のためのTOCのツールを使った事例を一緒に参加しました2名のご協力をいただき発表させていただきました。
制約理論(TOC)とは、個人や組織がゴールを達成するのを妨げてしまう、重要な障害を、論理的に見つけ出し乗り越えるための、考えるツールとコミュニケーションが用意される方法論です。
教育のためのTOCはゴールドラット博士により1995年に設立された非営利活動団体です。設立以来、2014年までに教育のためのTOC(TOCfE)は6大陸、20か国以上でプログラムを開発し、900万人以上の子どもに教育を授けてきました。そして子ども達が今度は家庭で、教室で、社会で、そおの知識を広めています。
なぜ、やまもも学園で取り組むのか?乳幼児期からのグローバル教育の一環として、幼児期から物事を論理的に考える習慣(ちゃんと考える)をこのツールを使ってつけようと考えたからです。そのためにはまずは教職員が学ぶことにしました。

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